京都市議会 2003-05-28 05月28日-03号 この梅雨の井の遺構については、元京都府埋蔵文化センター理事長の福山敏男氏は、聚楽第研究の大切な手掛かりとなる。復元も可能であると指摘し、また当時、国際日本文化センター教授の村井康彦氏は、聚楽第の当時を伝える聚楽第図屏風にも描かれている貴重な遺構、梅雨の井を守ることは大変意義があると指摘されていました。今回、平成14年12月に京都地方裁判所での競売入札において梅雨の井周辺の土地一帯が売却されました。